S&P500のRSI(14日)は27と”売られすぎ”な水準。短期的な反発があるだろう。
今週中に、S&P500は反発すると予想。
S&P500のRSI(14日)は27と”売られすぎ”な水準。短期的な反発があるだろう。
今週中に、S&P500は反発すると予想。
出前館[2484]の株価は、2020年から暴落している。最大の理由は赤字。広告費にお金をめちゃくちゃかけて赤字となっている。
ただ一方で、売上高は爆増。これが重要。売上が伸びていれば、企業は成長していると考えてよい。
広告費を抑え、赤字脱却した瞬間、出前館の株価は爆騰するだろう。
FOMCを挟んだここ一カ月、多くの人が株式相場に弄ばれているだろう。さて、そんな一カ月で毅然として株価を切り上げた企業は、どういった企業なのだろうか。
TOPIX500のうち、ここ一カ月で5%以上上昇した企業をピックアップした。小売業と陸運業が目立っている。これらの銘柄の特徴は、内需&インバウンド関連だ。
ポートフォリオ作成に参考にしていただきたい。
コロナバブルで名を馳せたキャシーウッド、2つのETFでポートフォリオマネージャーの役割を降りた。市場の悪材料抜け始めた証拠ですね。ボトムは近いでしょう。
個人投資家は非常に悲観的。センチメントはベアに偏りまくっている。
悲観ムードが市場全体に広がっている時、買う勇気があるやつは最後に笑っているのか。
年初来、インドの株式市場は堅調。米国株は年の初めから20%以上下落しているのに対し、インドはほぼ下落せず。
最大の理由は相対的に高い経済成長。PMIも50以上と底堅く推移、経済活動正常化を優先する「ウィズコロナ」政策も後押ししている。
通貨面で心配はあるが、人口増加は何よりも国力を増強させる。インドは強い。
今週末のS&P500のRSIは、30を割り込み28.9となった。売られすぎの水準だが、FOMCの内容を見る限り妥当な売りだと思う。とはいえ、まだ景気後退が確定したわけではない、PMIも改善している。短期的に見れば、今週は反発してもおかしくない。
急速な利上げを背景とした住宅ローン金利の急上昇により、住宅市況は軟調に。下のグラフのように新築住宅市場は、販売件数が減少する一方で、供給が増えている状況で目も当てられない。
住宅ローン金利が6%を超える状況では、可処分所得に占めるローン支払い負担が25%まで上昇するため、家計への影響は甚大。
ただ、金利高を理由に固定金利の利用者が増えているため、消費への影響は限定的になると私は考えている。(今の状況で変動金利にする人は金融リテラシーが低い)
米株が永遠に勝ち続けるわけではない。80年代、00年代は新興国株の勝利であった。
以下のグラフは、新興国株とS&P500の相対株価を示したもの、上昇していれば新興国株の方が強いことを表している。
相対株価は、歴史的に見てボトム圏内にあることが分かるだろう。また、新興国は米国とは違い、金融引き締めを行っておらず、金融環境も良好だといえる。
読者は米株が永遠と勝ち続けると思っているのだろうか。株式市場はサイクルなのである。歴史は必ず繰り返す。
株式投資をしているほとんどの人が気になるのが、「いつがボトムなのか?」ということ、株価が底を打つタイミングで投資をすれば効率的に利益をあげることができる。
さて、株価の底を把握することはできるのか。
残念ながら、ピンポイントでボトムを当てることはできない。絶対に。できたとしてもただのマグレ。「できる!」と豪語する人が近くにいたら、温かい目で見守ろう。
しかし、ピンポイントで当てることはできなくとも、「底を打つ時はどういった相場環境なのか」ということは、歴史を見れば分かる。
結論から言うと、歴史的に米株(S&P500)が底を打つのは、FF金利が下がっている時、つまりFRBが利下げをしている時である。
以下のグラフを見てほしい。これは1971年から現在までのFF金利の推移と、S&P500のボトムを示したものである。これを見れば一目瞭然だろう。歴史的にマーケットボトムとなるのは、FRBが利下げをしている時なのである。
FRBが利下げをするということは、簡単に言うと不景気だということ。不景気では投資家は企業業績に対してネガティブなため、株価は下がっていく。
しかしFRBは、企業の設備投資や個人消費を促すために、利下げによって景気を刺激する。その利下げによる将来の景気回復を織り込んで、株価は反転し上昇していく。
これが、FF金利が下落している時(利下げ)に株価の底が形成されやすい理由である。
では今は?FRBは利下げをしているか?
みんなまだ焦らずにゆっくりと買い増していけばいい。