半導体株、重要なトレンド線を下にブレイク

グローバルの半導体株は、ここ10年間守り抜いてきた3年移動平均線をブレイクした。次のサポートラインまで20%の下落余地がある。(そろそろ反発という強気な見方もできるが、、)

米株の季節性、10月~12月の年末強い

米株は年末に上昇する傾向にある。が、相対的にパフォーマンスが他月より良いといった方が正確か。ベア相場では、年末は横ばいの鍋底相場になる傾向にある。

債券のアロケーション大幅低下、平均水準大きく下回る

今年の前例のない債券市場の下落を受けて、グローバルの非銀行系投資家たちは過去14年間の債券OWから翻って、現在ではたったの17%しかアロケーションを持っていない。これはリーマンショック以前の平均水準18%を下回る水準。

株と債券の同時安。株が反発するには、債券も反発する必要がある。

金利先走り過ぎ、そろそろグロース株の出番か

2年債は4%越え。今から100ベーシスの利上げを織り込んでいるということだ。

CPIも鈍化傾向にあることを踏まえると、やりすぎ水準。

グロース株の値がようやく戻り始めるかもしれない。