【経済指標チャート】鉱工業生産指数・製造業生産指数

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米国の『鉱工業生産指数』と『製造業生産指数』は、経済の健康状態を評価するための重要な指標です。鉱工業生産指数は、鉱業、製造業、電力・ガス業の生産活動を包括的に評価する経済指標です。この指数は、これらの産業における生産量の変動を測定し、経済全体の生産能力や活力を示します。特に、景気の拡大や縮小を早期に捉えるための先行指標として重要です。一方、製造業生産指数は、鉱工業生産の4分の3を占める製造業にフォーカスした生産指数です。製造業部門は米経済の約1割を占めます。(詳細は下記のレポートをご覧ください)

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2025年1月(2/14発表)|1月の鉱工業生産指数は前月比0.5%上昇、ブルームバーグ市場予想を0.2%上回る。製造業生産指数は0.1%低下、ブルームバーグ市場予想を0.2%下回る。
寒波の影響を受けて、公益事業の生産は7.2%上昇と、3年ぶりの強い伸び。3カ月ぶりの大幅減となった自動車が影響し製造業生産は予想外に低下。自動車を除いた製造業生産は0.2%上昇。製造業の設備稼働率は76.3%に低下、鉱工業全体の稼働率は77.8%に上昇した。
yutakabu.comコメント
寒波の影響もあり拡大フェーズに移行したか判断するには時期尚早か。他国が報復関税を課した場合、影響が出るのはこの領域。

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