【コラム】懸念、米消費者は株に強気すぎである

トランプ次期政権による関税戦争よりも、足元の株高に対する直接的なリスクは、投資家が強気になり過ぎていることです。

グラフは、アメリカのコンファレンスボードが行う消費者信頼感指数(CCI)調査の一部である「消費者の今後1年間の株価動向についての予想」に関するものです。

調査では、「今後1年間で株価が上昇すると考えるか、下落すると考えるか、それともほとんど変わらないと考えるか」という質問を消費者に対して行います。

今後1年間で株高を予想する割合は、11月の調査時点で56.4%と、過去最高を記録しました。

逆張りの見方をすれば、このことは長期的にみて反落の可能性を示唆しています。

この指標を随時追いたい方は以下の記事を参照してください。発表されるたびに更新しています。
【経済指標チャート】コンファレンスボード 株高/株安を予想する割合

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