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週次更新|『MSCI米国株指数』と『MSCIインド株指数』を比較したチャートです。米国とインドどちらに投資すべきか分析する際に有用です。(詳細は後述)
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「新興国株」分析チャート↓
中国株 vs 世界株(オルカン)
中国株 vs インド株
MSCI新興国株指数 vs シカゴ連銀 金融環境指数(NFCI)
新興国株/世界株 相対指数 vs ドルインデックス
チャートの詳しい解説
『MSCI米国株指数』と『MSCIインド株指数』を比較する際、まず注目すべきは米国株とインド株の相対指数です。この相対指数は、両国の株式市場のパフォーマンスを比較するために用いられます。例えば、米国株式市場がインド株式市場よりも堅調に推移している場合、相対指数は上昇します。逆に、インド株式市場のパフォーマンスが米国を上回る場合、相対指数は低下します。この相対指数の推移を観察することで、どちらの市場が現在優位にあるのか、あるいは過去のトレンドから将来的なパフォーマンスの予測を立てることが可能です。
次に、米国株PER(株価収益率)とインド株PERを比較することも重要です。PERはその市場が割高なのか割安なのかを判断するための指標であり、PERが高い場合は株価に対して企業の利益が少ないことを示し、割高と見なされることが多いです。米国市場は成熟した経済を反映してPERが高めになりやすい一方で、インド市場は新興国として成長の余地が大きく、PERが相対的に低い場合があります。ただし、新興市場のリスクやボラティリティも考慮する必要があり、PERが低いからといって一概に投資妙味が高いとは言えない点に注意が必要です。
これらのデータを組み合わせて分析すると、投資判断を下すための有力な情報が得られます。たとえば、米国株/インド株の相対指数が上昇し、米国株のPERがインド株のPERに比べて急激に上昇した場合、米国株市場が割高になっている可能性があります。この場合、インド株市場への分散投資を検討する価値が出てきます。一方で、米国市場の安定性やリスク許容度を考慮し、両国市場のバランスを取った投資戦略を取ることも選択肢の一つです。このように、相対指数とPERを活用することで、より合理的な投資判断を下すことが可能になります。