コンファレンスボード 現況指数・期待指数|チャート・データ解説

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月次更新|米国のコンファレンスボード『消費者信頼感 現況指数・期待指数』の時系列チャートです。現況指数は消費者が現在の経済状況をどのように評価しているかを示す指標であり、期待指数は消費者が将来の経済状況についてどのように予想しているかを示す指標です。(データ解説は後述)

消費者信頼感 現況指数・期待指数とは

米国のコンファレンスボード「消費者信頼感 現況指数・期待指数」は、米国消費者の経済状況に対する心理を測定する経済指標で、消費者信頼感指数の構成要素です。現況指数は、消費者が現在の経済状況をどのように評価しているかを示し、雇用状況やビジネス環境などの現状認識に基づいて算出されます。一方、期待指数は、消費者が将来6か月間の経済状況をどのように予想しているかを示し、収入の増減予想や経済の先行きに関する期待が反映されます。
これらの指標から、消費者の心理状態や経済活動への影響を読み取ることができます。たとえば、現況指数が高い場合、消費者は現在の経済状態を良好と認識しているため、支出が増加する可能性があります。一方、期待指数が高い場合、消費者は将来の経済状況が改善すると予想しているため、購買意欲や投資意欲の向上が期待されます。逆に、これらの指数が低下すると、消費者が経済活動を抑制する兆候となり得ます。
また、この指標は経済全体の動向を示唆する重要な役割を果たします。現況指数は短期的な経済活動の現状を反映し、期待指数は将来の景気の先行指標として機能します。企業はこれを基に生産や投資の計画を立て、政府や中央銀行は経済政策を調整します。さらに、金融市場においても、これらの指数は株価や為替市場に影響を及ぼすため、投資家にとって重要な指標となります。消費者信頼感 現況指数・期待指数は、個人消費の動向や経済全体の健康状態を予測するための指標として広く利用されています。

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「コンファレンスボード」関連チャート↓
コンファレンスボード 消費者信頼感指数
コンファレンスボード 現況指数と期待指数
コンファレンスボード 労働市場に関するアンケート
コンファレンスボード インフレ期待
コンファレンスボード 株高/株安を予想する割合

2025年3月(3/25発表)
現在のビジネスと労働市場に対する消費者の評価を示す現況指数は、3月に3.6ポイント下落し134.5となった。消費者の現在のビジネス状況に対する評価は、前月に比べて著しくポジティブではなくなった。具体的には、17.7%の消費者がビジネス状況を「良好」と評価し、2月の19.1%から減少した。一方で、「悪い」と評価する消費者は16.6%で、2月の14.8%から増加した。労働市場に対する消費者の見方は3月にわずかに改善した。具体的には、33.6%の消費者が「仕事が豊富」と答え、2月から変化なし。また、「仕事を見つけるのが難しい」と答えた消費者は15.7%で、2月の16.0%から減少した。
今後6か月のビジネスと労働市場に対する消費者の評価を示す期待指数は、3月に9.6ポイント下落し65.2となった。消費者のビジネス状況の見通しは悪化した。具体的には、ビジネス状況が改善すると期待する消費者は17.1%であり、2月の20.8%から減少した。一方で、ビジネス状況が悪化すると予想する消費者は27.3%であり、2月の25.5%から増加した。労働市場に対する見通しも悪化した。より多くの仕事が得られると期待する消費者は16.7%であり、2月の18.8%から減少した。仕事が減少すると予想する消費者は28.5%であり、2月の26.6%から増加した。3月には、収入見通しに対する消費者の悲観が深まった。収入が増加すると期待する消費者は16.3%であり、2月の18.8%から減少した。収入が減少すると予想する消費者は15.5%であり、2月の12.8%から増加した。

2025年2月(2/25発表)
現在のビジネスと労働市場に対する消費者の評価を示す現況指数は、2月に3.4ポイント下落し136.5となった。消費者の現在のビジネス状況の評価はわずかに改善した。具体的には、19.6%の消費者がビジネス状況を「良好」と評価し、1月の18.5%から増加した。一方で、「悪い」と評価する消費者は15.7%で、1月の15.2%から増加した。労働市場に関する消費者の見方は2月においてやや悲観的になった。具体的には、33.4%の消費者が「仕事が豊富」と答え、1月の33.9%から減少した。また、「仕事を見つけるのが難しい」と答えた消費者は16.3%で、1月の14.5%から増加した。
今後6か月のビジネスと労働市場に対する消費者の評価を示す期待指数は、2月に9.3ポイント下落し72.9となった。消費者のビジネス状況の見通しは悪化した。具体的には、20.2%の消費者がビジネス状況が改善すると予想しており、1月の20.8%から減少した。一方で、26.7%が状況が悪化すると予想しており、1月の19.6%から増加した。労働市場の見通しに対する消費者の悲観はさらに悪化した。18.4%の消費者が「より多くの仕事が利用可能になる」と予想し、1月の19.1%から減少した。逆に、25.9%が「仕事が減少する」と予想し、1月の21.0%から増加した。2月における収入見通しに対する消費者の楽観も後退した。18.2%の消費者が収入が増加すると予想しており、1月の18.1%からわずかに増加したが、13.7%が収入が減少すると予想しており、1月の12.3%から増加した。

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