ISM製造業景況指数 vs ニューヨーク連銀製造業景況指数

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月次更新|『ISM製造業景況指数』と『ニューヨーク連銀製造業景況指数』を比較したチャートです。ISM製造業景況指数の動向を分析・予測する際に有用です。(データ解説は後述)

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ISM製造業景況指数 vs 地区連銀製造業景況指数
CPI・PCED vs 地区連銀製造業 仕入価格指数
ISM製造業景況指数 vs ニューヨーク連銀製造業景況指数
ISM製造業景況指数 vs フィラデルフィア連銀製造業景況指数
ISM製造業景況指数 vs ダラス連銀製造業景況指数

2025年3月(3/17発表)
ニューヨーク州の製造業活動は3月に大幅に縮小した。Empire State Manufacturing Surveyによると、全般的な業況指数は前月から26ポイント低下し-20.0となった。新規受注指数は26ポイント低下し-14.9、出荷指数も23ポイント低下し-8.5となり、前月の増加から一転して減少を示した。一方で、未処理受注は横ばいで、在庫指数は5ポイント上昇して13.3と2年以上ぶりの高水準に達し、在庫の増加が続いていることを示した。納期指数は1.0、供給状況指数は-1.0で、納期と供給状況はほぼ変化がなかった。
雇用者数指数は-4.1で横ばい、平均労働時間指数は-2.5で、雇用と労働時間が若干減少したことを示した。価格指数は3カ月連続で上昇し、支払い価格指数は5ポイント増の44.9と2年以上ぶりの高水準を記録、販売価格指数も3ポイント増の22.4となり、2023年5月以来の高水準となった。
将来の業況に対する楽観的な見方はさらに弱まった。将来の業況指数は前月の15ポイント低下に続き、さらに10ポイント低下して12.7となった。設備投資計画も低調にとどまっている。今後も仕入価格の上昇が続き、供給状況がやや悪化する見込みである。
yutakabu.comコメント
製造業の景況感は悪化の一途。活動が縮小する中、在庫は拡大、仕入価格は上昇続くなど状況は良くない。関税政策による先行き不透明感が長引くほど、製造業への警戒感は拡大してしまう。

2025年2月(2/18発表)
ニューヨーク州の製造業活動は、前月に減少した後、2月の調査によればわずかに成長した。一般的な業況指数は18ポイント上昇し5.7となった。新規受注指数は20ポイント上昇し11.4となり、前月の減少から受注が増加したことを示唆している。出荷指数も16ポイント上昇し14.2となり、出荷が増加したことを示している。一方で、未処理受注は安定していた。在庫指数は8.7でプラスを維持し、在庫が増加したことを示している。納期指数は5.4で、納期がやや長くなったことを示唆しており、供給の可用性指数は-2.2に低下し、供給の可用性が若干低下したことを示している。
従業員数指数は-3.6に低下し、雇用水準がやや低下したことを示唆している。平均労働時間指数は-1.2で、労働時間は安定している。価格指数は2か月連続で上昇し、支払価格指数は11ポイント上昇して40.2となり、約2年ぶりの高水準に達した。受取価格指数も10ポイント上昇し19.6となった。
企業は今後数か月の間に状況が改善すると予測しているが、楽観的な見方は著しく低下した。将来の業況指数は15ポイント下落して22.2となった。設備投資計画は依然として軟調である。供給の可用性は、今後6か月でやや縮小すると予想されている。
yutakabu.comコメント
新規受注の改善はポジティブ。他地区の新規受注指数も拡大してくれば業績先行きに懸念不要。受取価格指数の上昇はインフレ懸念高める。

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